初めて芝居に関わる子どもたち
最初の頃は学校で行う発表会との違いに驚き、今はその難しさを痛感しているような気がします。
最初は楽しいだけで何とかなっていたことも
稽古を重ねていくうちに、矢野さんから指導を受け、考え、悩みやってみる。それでもできないとまた悩む…この繰り返しがクセになり、自分自身納得できなくなってきている様子が見て取れます。
いつの間にか子どもたちが「これでいいの?」と今の自分の動きやセリフの言い方に疑問を持つようになっていることに驚いています。
AちゃんとKちんは、とても悩んでいました。ふたりは運動神経が抜群にいいのですが、コンビネーションとなるとなかなかしっくりこない。自分たちの役に近づくことがなかなかできないでいました。
そこで彼女たちはサークル開始1時間前には集合して相談しながら動いたり、セリフの確認をしていました。
稽古のたびに動きが違います。
模索していました、自分たちのカタチを。
それでも彼女たちのやる気は落ちる気配は全くなく、むしろだんだんギラギラしてきているように見えました。
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