9/1タイの規制が少しだけ緩和しました。
日本人会や学校は再開できないけれど、公園はオープンしているし25人以下の集まりはOK...エトセトラ、エトセトラ...
世間を見渡してみると、多くの人が以前の生活に近づこうと少しずつリスクを負いながらやれる範囲で日々を送っています。
では、演劇サークルはこのまま日本人会が再開するまでオンラインでの稽古をするのか?
答えはNOです。
5月から9月中旬までの5か月間オンラインで台本読みをしてきましたが、子どもたちは「早く立ち稽古をしたい」という気持ちが強くなり、モチベーションを保つのも難しく、さらにはできることの限界を迎えていました。
「オンラインではもうやれることはない」というところまで来てしまっていた今
保護者のみなさんとの二度のZOOM会議で、子どもたちの現状と課題、保護者の意見や今後の見通しを共有し
演劇サークルも次のステップへ進む決意をしました。
現在在籍メンバーは6人で少ないですが、私はこれを大きな強みととらえています。
まず、たとえ人数制限のある場所であっても稽古可能な場合がほとんどで場所をあまり選ばないこと、それから目立たないことです。
私たち25期生は、誰も公衆の面前で稽古をした経験がありません。どうなるかわからないし、でもやってみなければわかりません。
やらないで悶々とした時間を過ごすよりやってみて途中雨が降ってきてしまって大変だったとか警備員に注意を受けて「公園での稽古はまだできないんだね」と納得して次の策を考えた方がいいです。
それもまた経験のひとつだと思います。
だってそうあることじゃないもの、公園で芝居の稽古。
不特定多数の通りすがりの人やギャラリーに、子どもたちは集中できないかもしれない。でもそれだってやってみなければわからないというのが保護者の考えで、私には子どもたちは絶対に集中できるという根拠のない自信がありました。
...やってよかった。
子どもたち全員、笑顔というより清々しい表情が印象的でした。
「楽しかった〜!!」と大声で喜んでいる子どもたち。
...やってよかった。
いろいろここに書いたけれど、一番の原動力は何と言っても超ボジティブなお母さんたちで、矢野さんと子どもたちを支えているんだな、これが😁
かけっこに矢野さんを誘う子どもたち。
いつもこうして矢野さんのまわりを囲って困らせている😆
でも、うれしいんだと思う、矢野さん😊
結局みんなが鬼ごっこをしている隙に「あいつらがいないうちに帰る」って急いで帰っていった😅
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