子どもたちとの話し合い


 11/20 13:00 日本人会別館外の芝生の上で、お昼ご飯を食べながら話し合いをしました。

「お母さんたちは話し合って、3月公演をやるつもりでいるんだけど
演じるのは親じゃなくてみんなだから、みんながどうしたいか聞きたいの」

それから、今後の稽古の見通しを説明して子どもたちと決めることにしました。

「お母さんがいると本音が言えないからあっちいって!…
テストが公演に近くて本当はすごくやりたい気持ちが強いけど、お母さんが…うぅぅん…お母さんともう一度相談してみる。」

「稽古の回数が少ない中で沈む潜水艦のような作品ができるかどうか不安です…でもやりたいです。」

「来年は受験生なので3月で辞めることになってる。あと一作品やって辞めたい。」

「絶対3月公演やりたい!やります!」

「やりたい!」

様々な気持ちを聞くことができました。

「まず、台本のページ数は沈む潜水艦の半分程度なので覚えるのは難しくないと思います。沈む潜水艦とは違う難しさのある台本もあるけど、稽古時間を考えてできそうなものを選んでいるので、みんななら大丈夫かなと思っています。」
「はい、わかりました。じゃぁ、やりたいです。」

しばらく沈黙が続きました。

「あのさ、○○、やりたいんだね?」「うん。でも…」
「○○、本当はやりたいんだよね?」「うん。」
「じゃぁ、いっしょにやろう!」
「みんなでしっかりサポートしていくから!3月公演いっしょにやろう!」
「うん!!!!」

青春だぁ〜😁😚😊

「決まったね?じゃ、お母さん呼んでくるね!」お母さんのひとりがかけて別館へ入っていきました。

戻ってきたお母さん「決めたら、しっかりやってね。絶対日曜日の稽古行きたくな〜いとか言わないでよ。」
「そうだね。行きたいくないのと行かれないはだいぶ違うよね。行きたいけど行かれないは、みんなでサポートしていくよ。でも、行きたくないはサポートできない。私はさっき日程をみんなに伝えて、その上で出した結論なのでこのスケジュールでやっていくからね。でも、無理はしないでね。無理な時は無理って言ってね!」
「はい!」

「よし!じゃ、3月公演やろう!」

こうして青空の下
1時間の話し合いが終わり、3/12(土)13(日)に公演を行うことが決まりました。


さて、次は台本選びです。
「○○が最後だから、好きな作品やろうよ!」
「そうだね、そうしようよ!」
「みんなでやるんだから、みんなが納得したものでやりたいの。」

3作品選んでいます。
子どもたちが全て読んでみて、どの作品をやってみたいか今日中に決めます。

多数決に慣れきっている子どもたち。
演劇サークルでは話し合いで決めるスタイル。
時間はかかるかもしれない、でも私はとても大切なことだと考えています。




コメント